脳を活かす勉強法とは

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ゼロノクにようこそ、nockです。
当ブログでは小さなことから始めていこうということで、ブログを開始する前に読書を初めたnockです。
どうしても楽しようという頭があるんですかね、勉強始めるなら効率よくやりたいな!んじゃ脳のことでも知っておくか!みたいな楽観的思考から、最近では脳科学に興味を持っています(笑)

ということで、今回はPHP研究所から発行された茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」という書籍をご紹介させて頂こうと思います。

読書が苦手な人に薦めたい

この本は、手をパーにしてちょうど収まるくらいの小さめな本で、ページ数は188ページとなっております。
また初版が2007年の末頃のため、現在は1円 (※送料は別) とかで扱っている通販サイトもあるくらいなので、金銭的なスモールスタートって意味ではクリアしているかと。

そして内容部分になりますが、僕自身今まで読書が苦手で、なんならマンガなんかもあまり読んできませんでした。(アニメは好きなのにね!)
そんな中冒頭で語ったように、勉強とか始めるなら脳科学を…という流れで本書を手にとったのですが、茂木さんの本って講義みたいな話言葉で書かれている本が多いんですね。
なので難しいから読み直すといったこともなく、聞き流すかのように読み進めていけました。

ちなみに人間の適切な難易度設定ってご存知でしょうか。
簡単すぎるとつまらないし、難しすぎるとやる気でないしなんてことがありますが、おおよそ85%程度の正答率を出せる難易度設定が良いと言われております。
そのため、聞き流せるくらい読み易いけど、知らない単語が多少出てくるという本は、まさに適切な難易度なのではないかと思うのです。

脳の強化学習とは

本書の表紙や第一講(一章)のタイトルにも出てくる「強化学習」についてです。
本書では、

ある行動をとる

試行錯誤の末うまくいく

ほめられる、達成感を得るなど報酬を受け取る

ドーパミンが放出され快感を得る

ある行動と快感が結びつく

再び同じ行動をとりたくなる

といったいわゆる喜びのサイクルのことを指しており、このサイクルをガンガン回して快感を得ながら勉強しようぜ!って話になっております。

これはゲームなんかでも同じで、
スライムを倒す→レベルが上がる→「快感!」→ガイコツを倒そうとする→負ける→試行錯誤し勝利する→「快感!」みたいな。
要は快感を得ることで次のサイクルを回したくなり、また次のサイクルを回して回して…
良きサイクルのメリーゴーランドやー!

学習することで変わる脳と今までの自分

また本書では、次のように言っております。

学習することは、いままでの自分と違う自分になること

茂木健一郎著 脳を活かす勉強法 第一講04

当時はさらっと読み飛ばしていたためにあまり深く考えることもありませんでしたが、実際勉強して学習をすることによって、少しずつでも変化してきた自分がいます。
何事も面倒くさがりで消極的であった自分が、転職したりブログを初めたりしている位ですから。

ということでザックリ纏めると、
読書が苦手な人にもおすすめでっせな本から、喜びのサイクル (強化学習) を回して、なりたい自分に変わっていこうぜ!
みたいなお話でしたー

それでは皆さん頑張って!僕も頑張るよー!

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