【子育て】赤ちゃんの脳が凄すぎる話
我が家の双子ももう2歳となり、可愛さも反抗も日に日に増しております、どうもnockです。
今回は赤ちゃんの脳ってすげー優秀で、脳科学者たちもビックリなんだぞ!ってお話をしていきたいと思います。
新生児は全ての言語を聞き分けられる
ズバリ何が凄いかと言うと、新生児は全ての言語を聞き分けられる能力を持って産まれてきます。
正確には言語の音を聞き分けられるという話ですね。
ふと大人になってから「英語勉強しよー!」と思い立ち、TOEFLのCDとか聞いて一瞬で挫折することがありますよね。(はい僕です)
新たな言語を座学で学ぶのも大変ですが、リスニングはもっと大変だーと思う方も多く居られると思います。
ですが赤ちゃんの場合、こういった音を聞き分けられる脳を持っているんです。大人でも難しいのに。僕でも無理なのに。
むちゃくちゃ凄いですよね、本当羨ましい!
じゃあ元々そういった能力を持っていた人間が、大人になった時になぜ聞き取れなくなってしまうかというと、成長の過程で不要な脳の神経細胞やシナプスが消滅していくからなんですね。
パパやママ等の身近な人が使う言語に合わせて、「日本語は必要、英語は不要…」といった感じに仕分けして捨てていきます。とても残念ですね。
『じゃぁ、その神経細胞がなくなる前に色んな言語を教え込めば!!」と思われますよね?
ということで、実際に赤ちゃんに色んな言語を聞かせまくったという実験の話に続きます。
ビデオ教材で様々な言語を赤ちゃんに見せた研究の話
んで実際に行われた研究というのが、『ビデオ教材で様々な言語を赤ちゃんに見せてみて効果があるか』といったもの。
結論から申し上げると、効果は全くといっていいほど無かったそうです。
「なんだよー」って感じですが、実際のところ映像から聞いた音っていうのは、そんなに大事なものじゃないって脳が認識しており、「大事じゃなきゃいらないやー」となってしまうんだとか。
つまりいくらビデオ教材を買いまくって色んな言語の音声を聞かせようが、全く意味がなかったと…。
とても残念なお話です。
それでもこれからはグローバルな時代、英語は出来て当たり前!、簡単に覚えていけるように今から子供にも教えてあげたいわ!なんて方向けに、『じゃぁどうすれば多言語を覚えていけるか』を考えてみましょうー!
親も一緒にやる?英会話教室に通わせる?
ということで既にお気づきの方もおられましょうが、
映像の音声では脳が大して重要じゃないと判断したのに対して、親や身近な人の音声では脳が重要だと判断しております。
ということは
- ビデオ教材で親も一緒に学び、親から子へ異なる言語で話しかけてみる
- 英会話教室に通わせる
という方法を取ることで、身近な人が使う言語になりますよね。
身近な人が使う言語になるということは、脳が大事な情報だと判断し神経細胞の減少が食い止められるわけです。
特に親も一緒に学ぶということは、親の頭もよくなる上に子供とコミニュケーションがいっぱい取れるということなので、お金もかからないし是非オススメしたいですね。
とはいったものの、僕が調子に乗って英語で子供に話しかけると、ほぼ100%妻に「発音違う」と指摘されます。
妻は英語が話せるとは言えないまでも、小さい時期に英会話教室に通っていたからか英語を結構聞き取れます。
ハネムーンでハワイに行ったときには大変お世話になりました。かたじけない。
なのでこういった発音に自信が持てない方や、もっとネイティブな英語の発音を聞かせてあげたいって方は、英会話教室に通わせてあげるのもオススメです。
英会話教室はネイティブな発音を聞き取れることに加えて、英会話教室での友達が出来る点が良いですよね。
そういった子たちと仲良くなって、
「英語しか話しちゃいけないゲーム!」
「日本語を最初に話した奴が負けね!」
「よーいスタート!」
「・・・(沈黙)」
みたいなゲームをやることで、自然と楽しく英語の学習ができますもんね。
まぁどこもかしこもそれなりにお値段が…ってお悩みもあるので、家計に余裕のある家庭では是非といったところですかね。
まとめ
そんなこんなで、
『赤ちゃんの脳はすっげーんだぜー!』と
『でもビデオ教材じゃ殆ど意味ないんだぜー!』と
『日常に英語を取り込もう』みたいなお話でした。
子供って色んな可能性を持ってて羨ましいね。
でも大人だって、爺さん婆さんだって勉強すれば脳の神経細胞が増えるんだぜ!
だから子供に負けじと頑張ろうぜ!
という思いを告げて、今日はここまでー。
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