「燃え尽き症候群」と「どうにでもなれ効果」を併発してました
久々の投稿となります。nockです。
いやはや、先日の記事で「挫折しますー」「だけど2、3日に1回は更新するよ」みたいに公表したは良いものの、「燃え尽き症候群」と「どうにでもなれ効果」を併発したみたいで、1週間くらい挫折してましたね!
いかんいかん!
ということで今回は「燃え尽き症候群」と「どうにでもなれ効果」に対するお話です。
燃え尽き症候群
僕小さい頃からよく「燃え尽き症候群」みたいな状態になることがあったんですよ。
例えば、
サッカーの習い事を始めて、毎晩のように母親と練習していたのに急に冷めちゃったり、
鍵盤ハーモニカを学校から帰ってから夜になるまで練習していたのに、パタッと止めてしまったり。
最初は我武者羅に頑張るのですが、急に冷めてやらなくなるから「瞬間湯沸かし器」とか言われたこともあったり。
それで改めて「燃え尽き症候群」を調べてみたんですが、これになると身体も心も疲れ切っちゃったり、現実感がなくなったり、達成感がなくなっちゃったりするみたいなんですね。
じゃぁなんでこんな状態になっちゃうの?原因は?と言うと、
- 目標が気付いたら義務に変わっている
- 他人と比較してしまう
- 常に頑張ろうとする
みたいなことがあげられるようですね。
うーん、どれも当てはまっちゃうから怖い。
ちなみに「常に頑張る」ことの何がいけないのかと言うと、ドーパミンが分泌され続けて脳がダメージを負っちゃうようです。
ONとOFFの切り替えが大事と言うけれど、そういうことからも正しいんでしょうなぁ。
どうにでもなれ効果
はい、こちらも僕は常連さんとなっております「どうにでもなれ効果」についてです。
少しの失敗とか、1つの失敗をきっかけに「もうどうにでもなれー」ってな具合で失敗しまくってしまうことです。
よく例題として出されるのはダイエットの話で、ダイエット中にポテチを1つ摘まんだことをきっかけに「今日はもういいや!」とポテチをバカ食いしちゃって失敗する、みたいなやつです。
千円札は使わないように意識しているのに、小銭はポンポン使っちゃうとかっていうのも「どうにでもなれ効果」の例ですね。
僕の場合はブログの更新頻度を下げますーと公表したことで、「まぁいっか」→「もういっか」→「どうにでもなれー」みたいな感じでした。THE 典型的。
じゃぁこれの何が怖いかと言うと、
- 「どうにでもなれー」とか言いつつも、「どうにでもなって欲しくない」と思う自分がいること
- 失敗が連鎖すること
理想とかけ離れた自分に嫌悪したり、自分を責めたりするって結構なストレスなんですよね。
これでメンタルが悪化していった僕は「燃え尽き症候群」も発症するという悪い事態に。
今は妻子がいるおかげで、仕事に行かないみたいなことはありませんが。
じゃぁ「どうにでもなれー」となった後に、自分を責めたりするネガティブな感情はどうすれば良いかというと、「脱フュージョン」というテクニックを使ってみるのはいかがでしょうか。
脱フュージョン
脱フュージョンは心理療法でも使われるテクニックで、ネガティブな思考や感情に飲まれないようにするためのテクニックのことです。
このテクニック、多種多様でかなり色々な方法があるのですが、1つ例を紹介しますね。
自分のネガティブな思考や感情が頭に浮かんだ時に「と思った」を語尾につける方法があります。
「ブログ更新しなきゃ…と思った」や「何やってんだ俺…と思った」みたいな感じですね。こうすると少し他人事っぽくなりますが、ネガティブな感情に飲まれにくくなります。
結局自分を責め続けてしまう原因っていうのは、ネガティブな感情が生み出す副産物だと思います。
なのでまずはこの副産物の生産を止めてあげて、自分の気持ちを客観的に受け止めてあげる。
そこから対応が必要なら対応策を考えていくというように段階的に対応してあげるのが宜しいかと思います。
ということで、今回は僕がこんな状態でしたーと報告とともに簡単な原因と復活策のお話でした。
そもそも「燃え尽き症候群」とか「どうにでもなれ効果」が発症しないように対策が必要なんじゃないのって話なのですが、その対策方法もいくつか調べてあります。なのでまた後日、「【事前策】燃え尽き症候群」とかそんな話も書こうかと。
ということで、今後も適当な頻度でブログ更新していきますので宜しくお願いします…と思った!
それでは!(と思った!)