【自分磨き】内面を磨くために内面を知る、だけど「なぜ」は使わない
私の心にコンコンコン、どーも、nockです。
皆さん自分磨きはされていますか?
今回は内面的な自分磨きをするにあたって、自分の内面を知ることが大事だよーということと、
内面を知るにあたって「なぜ」は使わないよーって話になります。
内面を知ることが大事
自分の内面を磨こうと思った時、色々な選択肢が出てくると思うのです。
例えば、
- 勉強を始める
- 新しい趣味を見つける
- 人と会う時間を増やす
- 規則正しい生活をする
どれも良い選択だと思いますし、どれも応援したくなる内容です。
じゃぁ上記のようなことだけやっときゃ良いのかと言われると、そうでもないと思うのです。
そもそもなぜ自分磨きをしたくなったのか。
どのような自分になっていきたいのか。
そんな思いがあって初めて自分磨きをしようと考えるのではないでしょうか。
しかし意外にも、自分の内面を正しく理解している人が少ないのが現実です。
内面を正しく理解していないと
- 挫折しやすい
- 誤った方向に進みがち
- 幸福度が上がりづらい
といった状態に陥りがちです。
ではどのようにすれば自分自身の内面を正しく理解できるでしょうか。
「なぜ」ではなく「なに」をベースで自問自答
「自分を理解するのは簡単だよ!なぜ?って自分に問いかけてあげれば良いんだよ!エッヘン!」と思われた方、残念ながらそこが落とし穴だったのです。。。
「なぜ?」をベースに自問自答するって中々良い感じじゃないの!と思っていたのですが、どうもそうではないようです。
ちなみに僕も自問自答する時は「なぜ?」をよく使っていた人間です。残念ながらそもそも自問自答する回数が少ない人間でもありましたが…
では「なぜ?」がダメな理由は何でしょうか。
それは人間が、無意識の感情や考え方を正しく認識することが苦手だからです。
どういうことかというとバイアスの話にも出てきた通り、人は先入観や思い込みによって認知にゆがみが発生します。
そうなると歪んだ形で内面を理解してしまったり、理解しているつもりになってしまうことが多いんですね。
じゃぁ、自分を理解している人がどんな自問自答してるのよ?というと、
「なに?」をベースに自問自答していたことが分かったのです。
どういうことかというと、「なぜ」から「なに」に変えるだけでより具体性のある自問自答になっていくんですよ。
例えば
- 「なぜ勉強を始めたのか」 → 「なにを目標に勉強を始めたのか」
- 「なぜ人と会う時間を増やすのか」 → 「なにをするために人と会う時間を増やすのか」
- 「なぜイライラするのか」 → 「なにが原因でイライラしているのか」
- 「なぜ分からないんだろう」 → 「なにが分からないんだろう」
といった具合ですね。すごく細かい変化のように思われるかと思いますが、「なぜ」よりも「なに」のほうがよりクリティカルな疑問になっていることがお分かり頂けますでしょうか。
このように「なに」をベースに自問自答することで、よりクリティカルな自問自答が行えるようになり、結果として自分の内面を正しく理解していけるのです。
そして、正しく理解された動機や思いは、進むべき道の指標やモチベーションとなっていきます。
さらに正しく方向に進んでいけると達成感や充実感も増していき、心がウッハウハとなる訳です。
「なぜ」から「なに」に変えるだけの簡単なテクニック。
今から自分に問いかけてみませんか?
~ fin. ~
っと最後をちょっといい感じに締めくくってみたよ!では、まったねー!